これからできる温泉について

 昨今の温泉ブームをうけて、各地で新しい温泉温浴施設が続々と造られている。
 新しいもの好きの温泉ファンとしては、誰よりも早く新しい温泉の湯を賞味したいもの。そこで、ネット上の情報を集めて、これから出来る新しい温泉を探ってみることにした。

温泉開発の流れ

 温泉開発の大手・ドリコ(株)サイトによれば、温泉開発のおおまかな手順は、つぎのとおりである。
  1. 事前調査
  2. 温泉源探索
  3. 温泉掘削許可申請
  4. 都道府県の自然環境保全審議会温泉部会における審議
  5. 温泉掘削許可
  6. 掘削工事
  7. 温泉湧出
  8. 温泉動力装置許可申請
  9. 都道府県の自然環境保全審議会温泉部会における審議
  10. 温泉動力装置許可
  11. 設備工事
  12. 温泉利用

 ご承知のとおり、誰でも勝手に温泉を掘っていいという訳ではない。新たな温泉の掘削には、温泉法に基づいて、都道府県知事の許可が必要である。
 温泉掘削の申請を受け付けた知事は、都道府県ごとに設置されている自然環境保全審議会温泉部会という審議会に諮問し、その意見(答申)をきいて、許可の可否を決める。現実には、答申がそのまま知事の許可になるようである。

 さて、許可を得て無事温泉を掘り当てたら、これを自由に使えるかというと、そうではない。
 最近開発される多くの温泉は、地底深くから汲み上げたものであることは周知の事実であるが、そのポンプの設置には、またまた都道府県知事の許可を必要とするのだ。ポンプ設置の申請(温泉動力装置許可申請)を受けた知事は、やはり自然環境保全審議会温泉部会の意見をきいて、その可否を決めることになっている。

 つまり、温泉つきのスーパー銭湯を新設するためには、少なくとも2回、知事のお許しを乞う必要があるわけだ。

 最近は、どの都道府県も情報公開に積極的で、自然環境保全審議会温泉部会の審議の要旨はほとんどがネット上で公開されている。逆に言えば、それを知ることによって、今後、どこに温泉ができるのか、おおよその見当をつけることができるというわけだ。

 そこで、インターネットを利用して、今後開設されそうな温泉を探ってみることにした。なお、あくまでもネット上で得られた情報のみをもとにした"お手軽研究"であるので、事実と相違ある場合はご容赦願いたい。

近畿各府県の温泉開発

 近畿2府4県の公式サイトを見ると、和歌山県を除いて、自然環境保全審議会温泉部会の審議の要旨が公開されている。

 そこで、これらの情報をもとに、新たな温泉掘削にかかわる情報を整理してみることにする。詳細は、以下の府県名をクリックされたい。

大阪府 奈良県
兵庫県 滋賀県
京都府 和歌山県

※12月24日オープンの極楽湯吹田店のレポートはこちら


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制作:2005年2月21日 修正:2005年12月31日