滋賀の温泉開発 |
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滋賀県庁で温泉関係の許認可を担うのは、県民文化生活部生活衛生課である。環境審議会のホームページもあって、各部会の議事録も公開されているのだが、温泉部会に関しては、なぜか更新が滞っている。(温泉が少ない県ゆえ、審議会が開催されていないという可能性も、まったく否定はできないが...)
唯一公開されている2003年3月14日の審議の結果は、次のとおり。
ところで、滋賀県では、環境審議会の委員を公募している。 (2005年2月26日) 私がこのサイトに"温泉部会に関しては、なぜか更新が滞っている"と書いたからでは絶対にないと思うが、ひさしぶりに滋賀県庁のサイトにアクセスしたら、温泉部会の審議状況が更新されていた。2004年に開催されたものを含めて、一挙に3回分が公開されている。
株式会社ダイヤモンドソサエティは、会員制リゾートホテルを運営する会社。ダイヤモンド滋賀(あいの土山)というリゾート施設で、"甲賀温泉・やっぽんぽんの湯"と称する妙な名前の温泉(ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉)を掘り当てたようだ。 滋賀県と京都府南部地域は、経済/人口規模に較べてスーパー銭湯が少ない。この付近では、湯脈がかなり深い位置にあって、温泉開発(ボーリング)に多額の経費がかかるからという話をきいたことがある。本当だろうか。 (2005年7月10日)
2005年第1回の温泉部会の審議結果が公表された。今回は、掘削許可のみ2件である。 (株)天一食品商事は、ラーメンチェーン店天下一品のフランチャイズ本部となる会社である。大津市苗鹿は、いわゆる雄琴温泉の一角であって、大津市長が許可を得た場所と非常に近い。 (2005年12月9日/2005年12月14日) |