Misc...

   工場内の様子。

 毎年訪れているイベントながら、今年はとくに人出が多かったように思う。

   父親の肩に乗って、車体の上げ下ろし作業を見るボクちゃんたち。

 まだ、幼稚園にあがる前の年齢であろうが、乗り物に対する関心は、男女で明らかに差がある。無論、目を輝かせているのは男の子である。もっとも、父親のほうだって、我が子そっちのけで夢中になってる人が少なくない。

 肝心の作業がちっとも見えない位置で立っているのは、電車にはあまり関心がないお母さんたち。
 プライバシー保護のため、その表情をカメラで捉えることは遠慮したが、『このあっついのに、もーどーでもええやん...』という思いがありありと見えた。

 

終わりに...


隣接するJR貨物吹田機関区で

   1998年に以来、毎年のように見学しているイベントだが、年々訪れる人が増えている印象をもった。

 来訪者の主体は、家族連れ。従って、小さな子供向けの催しが多く、鉄ちゃん的には(?)少々物足りない感じがしないでもないけれど、今日、吹田工場に来た少年たちは、決して忘れることのない思い出ができたと思う。

 ふだん、遠くから眺めるだけの鉄道車両に触れあい、目を輝かせていた男の子たちの姿に、遠い日の自分を重ね合わせる。
 いい年齢をしたオジサン鉄ちゃんとしては、あの子供たちのうちから、たとえ僅かであっても、健全な鉄道ファンが育つことを願っている。

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制作:2004年8月1日 修正:2004年8月2日