広島新幹線まつり2004

Misc

 鉄道模型コーナー。

 子供たちの熱い視線を浴びながら、16両フル編成の500系(但し、Nゲージ)が走っていた。

 鉄道部品販売。

 速度計や車内放送アンプには結構な値段がついていた。
 手頃な値段の方向幕に切り出しが人気。

 0系のシュミレータ。

 周囲には、乗務員教習用の床下機器が並んでいる。素人目にも、ちょっと時代遅れの感がするのだが...。

 DT200型台車。

 200Km/h超の営業運転を可能にした記念すべき高速台車で、IS式と呼ばれる板ばねを使った軸受け支持方式と、空気バネで直接車体を支えるダイレクトマウント方式が特徴。

検修庫

 イベント中と言えども、運転所の通常業務が休みになる訳ではない。
 検修庫には、広島着発の列車が次々と入線して、車内整備を受けていた。

 全長400mの列車がすっぽり入る検修庫は呆れるほど広く、作業員は自転車で移動している。確かに、端から端まで徒歩で往復したら、どんなに足の速い人でも、10分はかかるであろう。

 広島運転所は、主として列車折り返し時の清掃と点検を行う施設なので、クレーンなどの大掛かりな設備はない。

帰途

 幸いにも、帰途も回送列車に便乗することができた。

 広島運転所発東京行きのぞみ号(?!)---じつは、広島発13時40分ののぞみ56号に充当されるJR東海所属のC編成である。

 広島から乗客を迎える編成なので、ゴミは持ち帰るようにとの放送が繰り返し流れた。

 検修庫を出た回送列車は、自動洗滌装置で車体を清めてから広島駅に向かう。

 写真は、大きなブラシが車体を洗う様子を車内から見たもの。
 もっとゆっくり洗うのかと思ったが、一瞬にして通過。まるで、カラスの行水である。

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制作:2004年10月20日 修正:2004年10月21日