広島新幹線まつり2004

車両展示 & 運転席公開

 イベント最大の目玉は、ふだん、超高速で疾走している新幹線電車を間近に見て、触れることができる車両展示である。

 写真は、すらりと並んだ展示車両。

 右から、"ドクターイエロー"こと922系電気軌道総合試験車、500系、700系、300系、0系。この写真を撮影した直後、100系が入線した。
 東海道山陽新幹線を走るすべての系列が揃ったことになる。

 JR東海・西日本共同開発の700系・ひかりRailstar。

 先頭車は、騒音を最小限に抑えるために、独特の形状をしている。

 ひかりRailstarの運転台。

 右は横軸式のマスコン、左は縦軸式のブレーキハンドルで、0系以来の伝統。直線的なデザインの計器盤にも、何となく0系の面影が残っていると思うのは私だけではあるまい。

 世界最速の500系は、子供たちに大人気。
 なぜか、みな、その長い鼻先を触りたがる。

 500系の運転席。ご覧のとおり、立ち上がると頭をぶつけそうなほど狭い。

 コックピットは、曲線を活かした柔らかいデザインである。
 左手で握るブレーキハンドルも横軸式なのが、JR西日本の主張。しかし、とっさの時に列車を止めるレバーの操作方法が違うというのは、運転士にとって苦痛にはならないのであろうか。

 300系と0系運転席も公開。

 運転席の公開は非常に人気が高く、開場後1時間あまりで受付終了となった。
 行列の先頭にいた私は40分位で見学できたけれど、最後の人は、4時間近く立ちんぼだった...(はず)。

 100系の目。

 こんな写真が撮れるのも、一般公開ならでは...。

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制作:2004年10月20日 修正:2004年10月21日