NEC AtermIW60への子機登録方法

1.登録のまえに

• PHS端末が登録(収容)可能な機種かどうかを確認する。登録可能な場合、機種タイプも確かめておく(→Aterm STATION)。
• PHS端末を十分充電する。

2.IW60の操作

1) アナログポートに接続した電話機(プッシュホン信号を送出できるもの)をオフフックする。
2) [*][*][7][1]
3) [*][9][1]〜[*][9][6](注:内線番号)
4) [*][0](注:登録抹消の場合は、[*][1])
5) [1][1][1][1](注:暗証番号)

※オフフックのまま、PHS端末を操作します。

3.PHS端末の操作

※端末の操作方法は、機種によって若干異なります。

機種タイプA

1) [保留]+[電源]
2) [検索]
3) [6]
4) [1]〜[3]のいずれか(注:オフィスモード番号)
5) [9][1]〜[9][6](注:内線番号)
6) [保留]
7) [1][1][1][1](注:暗証番号)
8) [保留]

機種タイプB

1) [保留]+[電源]
2) [再送]
3) [6]
4) [1]〜[3]のいずれか(注:オフィスモード番号)
5) [9][1]〜[9][6](注:内線番号)
6) [保留]
7) [1][1][1][1](注:暗証番号)
8) [保留]

機種タイプC

1) [保留]+[電源]
2) [キーロック]
3) [6]
4) [1]〜[3]のいずれか(注:オフィスモード番号)
5) [9][1]〜[9][6](注:内線番号)
6) [保留]
7) [1][1][1][1](注:暗証番号)
8) [保留]

機種タイプD

1) [保留]+[電源]
2) [機能]
3) [6]
4) [1]〜[3]のいずれか(注:オフィスモード番号)
5) [機能]
6) [1][1][1][1](注:暗証番号)
7) [保留]

機種タイプE

1) [保留]+[電源]
2) [機能]
3) [6]
4) [1]〜[3]のいずれか(注:オフィスモード番号)
5) [1][1][1][1](注:暗証番号)
6) [保留]

機種タイプF

1) [通話]+[JOG]+[電源]
2) [6]
3) [1]〜[3]のいずれか(注:オフィスモード番号)
4) [9][1]〜[9][6](注:内線番号)
5) [通話]
6) [1][1][1][1](注:暗証番号)
7) [保留]

機種タイプG

1) [メッセージ]+[F]+[電源]
2) [2]
3) [2]
4) [9][1]〜[9][6](注:内線番号)
5) [#]
6) [1][1][1][1](注:暗証番号)
7) [#]

4.IW60の操作

1) [#]
2) 一旦電源を切り、再度投入する。

注意

• この資料は、IW60の取り扱い説明書に基づいて私が独自に作成したものです。NECは、IW60への子機登録は販売店またはサービスステーションで行うよう推奨していますので、子機登録はあなたの自己責任で行ってください。結果については、NECはもちろん、私も一切の責任を負いません。
• 『オフィスモード番号』は、PHS端末に登録するオフィスモード親機システムの番号です。
• 『内線番号』は、IW60の内線番号(91〜96)です。登録済み内線番号を確認するには、アナログポートに接続した電話機から、[*][*][7][1]をダイヤルします。IW60のLCDディスプレイに未登録内線番号の下1桁が表示されます。『o』は既に登録済みです。
• 『暗証番号』は、4桁の任意の数字です。子機登録時に一時的に使うものです。
• 登録はもちろん、登録抹消も親機と子機が揃わないと実行できません。IW60に登録したまま子機を紛失したり、故障修理などで子機に登録された親機情報が消えてしまうと、かなり面倒なことになります。なお、IW60に限って言えば、既に子機登録してある内線番号に更に上書き登録することが可能です。これを利用して、IW60単独で子機登録を抹消することができます。
• PHS子機とIW60本体のデータポート(RS-232-C)との間で32Kデータ通信が可能です。(→Aterm IW60の内線番号)
• カード型PHS端末(P-in等)は、こちらを参照のこと。

1999.4.18 制作 2004.10.2 改訂 (C)H.S.E.