NTCのターミナルアダプタ AtermIW60のマニュアルによれば、内線PHSと本体データポート間で32Kデータ通信ができることになっている。マニュアルに記載はないが、本体データポートを含めた内線番号は下表のとおりである。
| ポート | 内線番号 |
| アナログA | #*1 |
| アナログB | #*2 |
| 本体データポート | #*81 |
| 無線A | #*91 |
| 無線B | #*92 |
| 無線C | #*93 |
| 無線D | #*94 |
| 無線E | #*95 |
| 無線F | #*96 |
それでは、本体から無線Cに登録したPHSに対して、データ通信の発呼をするときは、ATD #*93 [return]とすればいいかというと、そうは問屋が卸さない。
atd #*93
NO CARRIER
atd #/93
CONNECT 32000 PROTOCOL:PIAFS COMPRESSION:NONE
実は、内線番号の"*"は、サブアドレスのセパレータなのだ。IW60のATコマンドは、アブアドレスの区切りは"/"がデフォルトとなっている。そこで、ATD #/93 [return]とすると、見事PHSのリンガが鳴った。
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2001.1.7制作