阿曽温泉 源泉地

 阿曽温泉の源泉のひとつ。

 畑の中に、赤茶けたコンクリート升がある。自噴した温泉水は、そのままパイプで浴場に送られている模様。


 こちらも源泉であろうか。

 太いパイプが紀勢本線の線路に沿って伸びている。


 町指定の天然記念物である石灰華。

 直径約25m、高さ約4mあり、自噴した温泉から析出したカルシウム分が塊状になったもの。中心部には噴出口と考えられる窪みがあるらしいが、既に温泉の湧出はなく、石灰華の上には木々が生い茂っている。

 


 源泉地の脇にあった温泉旅館。

 木造モルタルの建物は屋根が抜け落ち、廃墟同然になっている。


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制作:2006年8月18日 修正:2006年8月19日