■いざ、出発 おじさんの運転で、いざ湯ノ口温泉へ。 |
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■機回し風景 乗客が温泉に向かうと、いっちょまえに機回し作業が始まります。誘導係なぞいるわけがなく、すべておじさん一人の手作業です。 まずは、列車全体を入鹿温泉駅方のトンネル内に押し込みます。 あとは引き込み線の機関車を本線に戻し、客車に慎重に連結して終了。 ちなみに、両駅間はトンネル部分を含めて完全複線ですが、一方の線路は使用停止状態。単線の線路をトロッコが行ったり来たりします。
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■湯ノ口温泉 木造の鄙びた建物で、露天風呂もある。 泉質はナトリウムカルシウム塩化物泉で、湧出量は200l/min。泉温約45℃と入浴に最適の温度なので、わき出したお湯はいっさい手を加えずに浴槽に送られる。 バンガローやコテージもあるが、これが少々安っぽい建物で雰囲気を壊してる感が否めない。 温泉食堂では冷たい生ビールで食事が出来る。風呂上がりの私には大いに魅力的であったが、この日は日帰り自動車旅行であったので、断念。 なお、温泉には道路も通じていて、乗用車で乗り入れ可能。従って、必ずしもトロッコに乗車する必要はない。(けど、そんなことしたら、この温泉の魅力は半減です。) ※所在地:三重県南牟婁郡紀和町湯ノ口10 |
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2001年4月19日制作