天ケ瀬温泉 神田湯


玖珠川の両岸に旅館が並ぶ

 大分県日田市にある天ヶ瀬温泉は、奈良時代の『豊後風土記』にも登場するという古湯。玖珠川の両岸に、20あまりの温泉旅館が軒を連ねている。

 名物は、河原の共同露天風呂だ。

 通りや旅館から丸見えの場所に、いずれも混浴の5つの湯船がある。"賽銭箱"にお布施(料金)を投入すれば、誰でも自由に入浴できる。
 自然のままの野湯ではなく、各町内会が管理する風呂なので、どこも手入れが行き届き、快適そうだ。
 防寒と目隠しを兼ねたシートが張られているところもあったが、中にはこの神田湯(じんでんゆ)のように、まったくの吹き晒しのものも...。
 公然わいせつ罪に問われる懸念が払拭できないけれど、遠路はるばるやってきたのだからとひと風呂浴びてみることにした。

 申し訳け程度の脱衣場で衣服を脱いで、浴槽へ。
 お湯は、ほんのりと硫黄臭が漂う適温のもの。白い綿状の湯の花が舞っている。師走ということで柚子の実が浮かべられており、抜けるような晴天のもとで、心地よい湯浴みが楽しめた。

お気に入り指数:★★★☆☆

施設DATA
温泉名 天ケ瀬温泉
施設名 神田湯
施設の種別 日帰り入浴施設(共同浴場)
所在地 大分県日田市天瀬町赤岩(→地図)
電話番号 (なし)
参考サイト 〜 花と温泉と祈りの町 あまがせ 〜(日田市観光協会天瀬支部)
営業時間 06:00〜23:00
料金 大人:100円
無料の備品 (特になし)
浴場施設 露天風呂
駐車 可能
入浴日 2010年12月23日
備考 <0355>

温泉DATA
源泉名 ---
泉質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
泉温 80℃
湧出量 ---
知覚的試験 ---
pH値 ---
ラドン ---
密度 ---
蒸発残留物 ---
溶存物質総計(ガス性のものを除く) ---
分析年月日 ---
情報源 通りの掲示
1Kg中の成分

(温泉成分の詳細掲示なし)

 



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制作:2011年01月20日 修正:2011年01月20日