下風呂温泉 大湯 |
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下風呂温泉には、2か所の公衆浴場がある。 大湯は、その名のとおり下風呂の中心となる浴場で、旅館が立ち並ぶ温泉街から、"大間線"の高架橋をくぐってすぐのところにある。 浴室には、強化プラスチック製の四角い浴槽がふたつ。手前が源泉そのままの"あつ湯"、奥が加水した"ぬる湯"となっている。 お湯は、強い硫化水素臭を伴うにごり湯。口に含むと強い酸味を感じる。 下北の観光地ベスト3は、恐山、尻屋崎と仏ケ浦。 お気に入り指数:★★★★☆
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旅のメモ
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下風呂の集落を貫くように、古いコンクリートの高架橋がある。昭和10年代に工事が進められた鉄道("大間線")の遺構である。
青函航路の代替として、戦時中も突貫工事が続いたが、1943年に突如中断。その後、工事が再開されることはなく、一度も列車が通ることがなかったトンネルや高架橋が遺された。 60年以上、厳しい風雪に晒された遺構は風化が進んでいたが、集落の西半分にあたる部分は、2005年に観光資源として整備され、駅のホームを模した足湯(無料)が作られた。 なお、本来、"下風呂駅"が設けられるはずだった場所は、現在、公民館と駐車場になっていて、プラットホームへの地下道は今もその通路として活用されている。 |
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制作:2010年10月24日 修正:2010年10月24日