俵山温泉 町の湯 |
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俵山温泉は、湯本温泉から、分水嶺(大寧寺峠)を越えたところにある小さな温泉地。乗用車の離合もままならない狭い通りの両側に、数十の小さな温泉旅館が軒を連ねている。 この温泉地が温泉ファンの注目を浴びている理由は、いまも大半の旅館が内湯を持っていないことだ。宿泊客は、浴衣姿で町中にある公衆浴場に湯浴みをしにいく。じつは、日本の温泉旅館が内湯を持ちはじめたのは1950年代以降のことで、俵山温泉は古い温泉地、温泉旅館のスタイルを今に伝える貴重な存在というわけだ。 俵山温泉街にある浴場は2軒。2004年に新設された『白猿の湯』と古くからの『町の湯』である。観光客を意識した『白猿の湯』は、露天風呂もある快適な施設らしいが、団体客が到着したばかりで大混雑が予想された。そこで、『町の湯』のほうに入ってみることにした。 『白猿の湯』から徒歩数分のところに、鉄筋造の建物がある。 ロビーには飲泉所があるほか、テラスでは風呂上りの冷たい飲み物を楽しめる。2階に横になれる休憩室もあった。 社団法人日本温泉協会発行の温泉利用証が誇らしげに掲げてあったが、温泉成分の掲示が見当たらなかったのは残念。 お気に入り指数:(混雑しすぎて評価不能)
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制作:2010年07月18日 修正:2010年07月18日