山田温泉 山田館


夕食 前菜の一品


朝食

 長野県高山村は、善光寺平の北東に位置する村で、松川の渓谷に沿っていくつかの温泉が湧き、下流の扇状地には見渡す限りのリンゴ畑が広がっている。

 村の温泉を総称して信州高山温泉郷と呼ぶが、もっとも大きいのが山田温泉。大湯を中心に、10軒足らずの旅館と数軒の土産物屋、共同浴場が集まっている。コンパクトながら、好ましい雰囲気の漂う温泉地である。

 山田館は、大湯の隣にある、部屋数10の小さな旅館。質素な外観に反して、内部はかなり贅沢な造りになっている。

 夕食は、食事処で供される。畳敷きの和室に黒いテーブルと椅子が置かれていて面食らったが、昨今は足の具合が良くない高齢のお客も多いから、案外合理的かも知れない。

 大皿に盛られた前菜から始まって、土瓶蒸しやお造り、焼き物などが一品ずつタイミング良く運ばれて来る。すべての料理が一気に並ぶ部屋食と違って、次はどんな料理か...とわくわくできるのが良い。もちろん、味も申し分ない。

 お風呂は、大浴場と男女入れ替え制の露天風呂。

 大浴場は、寒冷期のみ加熱のため循環するらしいが、この日はかけ流し状態だったようで、かなり強い硫化水素臭を伴う透明なお湯が湯船から溢れている。白く細かい湯の華が舞うお湯につかりながら、至福のひとときを過ごした。

 露天風呂は、ご覧のようなごく小さいもの。紅葉はとっくに過ぎて、積雪の始まった山肌を眺めながらの入浴となる。残念ながら開放感は乏しく、むしろ、室内側に併設された小さな内湯が秀逸。こちらは常時完全かけ流しのようだ。

 朝食は、地元産の山菜やキノコなどが中心の和食。旨い。

 最後のお勘定は相応の額ではあったけれど、内容を考えると満足した。半年くらい猛烈に働いた自分への"ご褒美"として、ちょっと贅沢するのに最適の宿だと思う。

お気に入り指数:★★★★★

施設DATA
温泉名 山田温泉
施設名 山田館
施設の種別 旅館
所在地 〒382-0816 長野県上高井郡高山村大字奥山田山田温泉3604(→地図)
電話番号 026-242-2525
公式・参考サイト 信州高山温泉郷山田温泉 山田館
信州高山温泉観光協会
営業時間 (宿泊で利用)
料金 (宿泊で利用)
無料の備品 ボディーソープ・シャンプー・ドライヤー・バスタオル・タオル・館内着・綿棒・化粧品
浴場施設 内湯、露天風呂
駐車 可能
入浴日 2008年11月24日
備考 <0310>

温泉DATA
源泉名 元湯(高山村大字奥山田3681-16)とわなば(同3681-290)の混合泉
湧出地:長野県上高井郡高山村大字奥山田3637-2(山田温泉第1分湯枡で採取)
泉質 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉[低張性-中性-高温泉]
泉温 66.5℃(気温:23℃)
湧出量 ---L/min(混合泉)
知覚的試験 無色透明、硫化水素臭、塩味、渋味を有す。
pH値 6.9
ラドン 未測定
密度 1.0026g/cm3(20℃/4℃)
蒸発残留物 4.814g/Kg(180℃)
溶存物質総計(ガス性のものを除く) 4.9139g/Kg
分析年月日 2005年6月18日
情報源 脱衣場の掲示(温泉分析書のコピー)
1Kg中の成分

  
陽イオン mg
リチウムイオン 8.2
ナトリウムイオン 1038.0
カリウムイオン 221.0
マグネシウムイオン 8.5
カルシウムイオン 414.0
ストロンチウムイオン 2.1
マンガンイオン 5.8
鉄(II)イオン 0.2
陽イオン合計 1687.8
陰イオン mg
フッ素イオン 1.1
塩素イオン 2154.4
臭素イオン 9.6
硫化水素イオン 1.0
硫酸イオン 460.6
リン酸水素イオン 3.6
炭酸水素イオン 167.8
陰イオン合計 2798.1

非解離成分 mg
メタケイ酸 180.3
メタホウ酸 194.3
メタ亜ヒ酸 0.8
非解離成分合計 375.4
溶存ガス成分 mg
遊離二酸化炭素 51.2
遊離硫化水素 1.4
溶存ガス成分合計 52.6

 


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制作:2008年11月25日 修正:2008年11月26日