湯村温泉 薬師湯 |
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湯村温泉の元湯。 もともと荒湯のすぐ近くにあったものが、2008年3月、100mほど離れた旧温泉町役場跡地に移転した。新しい建物は、荘厳な唐破風をもつ木造(一部鉄筋コンクリート)2階建てで、47台収容の駐車場も併設されている。 凝灰岩張りの浴室は思いのほか広く、洗い場もシャワーと仕切り板のついた快適な設計である。石の主浴槽とサウナ(蒸し風呂)がある。こぢんまりとした露天エリアには、岩風呂がひとつ。いずれも不審な吸い込み口はなく、歴史ある温泉地の名に恥じないかけ流し方式である。 お湯は、荒湯・薬師湯混合泉。塩素・硫酸・炭酸水素イオンがほぼ均等(mval比)に含まれており、しっとりした確かな感触のある湯であった。 平日の昼下がり、観光客らしい姿は見かけず、ゆっくり奇麗な湯を愉しむことができた。広いロビーには、畳敷きの休憩スペースもある。 施設本来の地元住民の浴場に観光的要素を加味した、新時代の外湯。オススメである。 お気に入り指数:★★★★☆
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旅の情報 : "温泉とうもろこし"
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100℃近い高温泉が湧き出る荒湯は、湯村温泉のシンボル。
すぐ前の土産物屋では、ネットに入った生卵が売られていて、温泉の湯で茹で卵を作ることができるのはご承知のとおり。 |
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買った卵を茹でるだけでは面白くない----ということで、じつは昨晩、自宅近くのスーパーで生卵とスイートコーンを調達してきた。
温泉卵ならぬ、温泉とうもろこしを作ってみようという実験である。 食材を網(流しの生ゴミ処理用ネット)に入れて紐をつけ、煮えたぎる湯壷に吊るすのだ。 |
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湯壷の中のスイートコーンと卵。
最初のうちは、コーンはぷかぷか浮かんでまともに茹だるのかと心配したが、火が通るにつれて沈んでいった。 |
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約15分後、茹で上がったスイートコーン。がぶりと噛み付いてみると、程よい歯ごたえであった。
ただ、温泉には塩分がほとんど含まれていないせいか、普通に塩茹でしたものに較べて、ちょっと水っぽい感じは否めない。 こんど来るときは、バターも持参することにしよう。 |
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制作:2008年09月04日 修正:2008年09月07日