長湯温泉 ラムネ温泉館 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
大分市から、曲がりくねった県道を走ること1時間少々。かつての町役場を中心とする集落に、小さな温泉旅館が散在していた。ささやかな商店街を行く人影は少なく、土産物屋も開店休業の状態である。 観光客向けには、設備の整った公営日帰り入浴施設があるが、泡つきで評判の「ラムネ温泉館」でひと風呂浴びることにする。 集落のはずれに、屋根から木が生えた風変わりな建物があった。藤森照信東大教授の作品なのだそうで、しばしその造形を観察したあと、笹の茂る中庭を突っ切って浴場棟に向かう。 脱衣場はごく狭い。 1m四方くらいの"穴"を通って入った浴室には、3つの浴槽があって、薄い土色の温泉がかけ流しになっていた。こちらは、41.3℃の重炭酸土類泉を使っているようだ。 遊離二酸化炭素:1380mg/Kgの炭酸泉は、露天風呂で使われている。 館内では、生ビールなどの飲み物を販売するほか、小さな美術館も併設している。 将来、長湯温泉が全国区となれば、長い行列が出来ること間違いなしの施設だと思う。 お気に入り指数:★★★★★
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
Copyright (C) 2008 Heian Software Engineering. Allrights Reserved.
制作:2008年05月24日 修正:2008年06月03日