上方温泉 一休 京都本館 |
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京都府城陽市に最近(2007年6月)できた日帰り入浴施設。国道24号線山城大橋東詰交差点から、国道307号線を信楽方面に数Kmほど行ったところにある。 深い緑の中にある落ち着いた和風の建物で、館内は畳敷き。"松の湯"と"滝の湯"、2つの浴場があって、男女週替わり。この日は前者が男湯であった。 浴室"松の湯"は、モノトーンのシックな造り。屋外との仕切り窓が取り払える構造で、半露天風呂のような開放感のある湯浴みを楽しめる。温度の異なる2つの浴槽と水風呂、サウナがある。明示されていないが、これら室内の浴槽は、どうやら温泉水ではない印象だ。 露天エリアには、2つの岩風呂と樽風呂、寝湯がある。樹齢半世紀は超えるであろう太いアカマツが何本も植わっていて、都市部の新設スーパー銭湯には真似のできない風格がある。 地下1000mから汲み上げるお湯は、pH9.3の単純温泉。脱衣場に掲げられた温泉分析書をよ〜く見れば、その成分はほぼ純粋な重曹だけ。私の期待どおり、湯船につかったとたんに肌にヌメリを感じた。湯船に吸い込み口があるので、かけ流しか否かは不明だが、わずかに白濁した湯にはとろんとした重曹泉特有の感触も残っていて、おおいに気に入った。 畳敷きの休憩室、フルサービスの食堂、岩盤浴(別料金)、マッサージなどの付帯設備がある。 大人の雰囲気が漂う好ましい施設だが、入浴料1200円に見合うかどうかは微妙なところ。深夜1時までの営業だが、果たしてお客はいるのであろうか。 大阪市内に系列店があり、共に広島の運送会社が経営しているようだ。 お気に入り指数:★★★☆☆
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制作:2007年9月13日 修正:2007年9月15日