松江しんじ湖温泉 松江ニューアーバンホテル


フロント


朝食会場。最上階で眺めがいい。


シラウオ、スズキを盛り込んだお造り
ホテル裏の日本料理店"魚一"で

 松江しんじ湖温泉は、1972年に開湯したという比較的新しい温泉で、宍道湖畔の宿泊施設に配湯されている。

 その多くは、観光客相手のホテル・旅館だが、いわゆるビジネスホテルの中にもその湯につかれるところがあるときいて、ここに宿をとった。

 宍道湖大橋北詰に2棟の建物がある。私の部屋は本館7階だったが、大浴場は別館3階。眼下に宍道湖を一望...とまではいかないが、穏やかな湖面を眺めながらの入浴を楽しめた。

 浴室には、タイル張りの主浴槽があるだけで、サウナの設備はない。お湯は、無色透明なもので、湯口から注がれる湯に鼻を近づけると、わずかに特有の匂いがあった。特徴的な浴感は乏しい。

 宍道湖は、島根県東部に位置する面積79.1Km2(日本7位)の汽水湖で、日本一の水揚げを誇るシジミをはじめ、スズキ、モロゲエビ、ウナギ、ワカサギ、コイ、シラウオなど、『宍道湖七珍』として知られる多様な水産物が獲れる。

 連休中日で、多くの呑み屋は暖簾を下ろしたままであったが、ホテル裏にある日本料理店で、宍道湖の恵みを肴に一杯やった。

 シラウオは、まさしく"珍味"としか思えぬ味だったが、〆のシジミ汁は大きな貝がたくさん入っていて、旨かった。

お気に入り指数:★★☆☆☆

施設DATA
温泉名 松江しんじ湖温泉
施設名 松江ニューアーバンホテル
施設の種別 ホテル
所在地 〒690-0845 島根県松江市西茶町40-1(→地図)
電話番号 0852-23-0003
公式サイト 松江ニューアーバンホテル
営業時間 ***
料金 大人:1,000円(外来入浴)
無料の備品 ボディーソープ・シャンプー・鍵つきロッカー・ドライヤー
浴場施設 内湯
駐車 可能
入浴日 2006年1月8日
備考 <0195>
加水、循環、加熱に関する表示なし

温泉DATA
源泉名 松江温泉
泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉[低張性-弱アルカリ性-高温泉]
泉温 77.2℃
湧出量 ---L/min
知覚的試験 ---
pH値 ---
ラドン ---×10-10キュリー
密度 ---g/cm3(20℃/4℃)
蒸発残留物 ---g/Kg
溶存物質総計(ガス性のものを除く) 2.09g/Kg
分析年月日 1986年8月12日
情報源 脱衣場の掲示
1Kg中の成分

  
陽イオン mg
ナトリウムイオン 520
カリウムイオン 24
マグネシウムイオン 4.8
カルシウムイオン 140
アルミニウムイオン 0.1
陽イオン合計 690
陰イオン mg
フッ素イオン 4.2
塩素イオン 550
硫化水素イオン 0.1
硫酸イオン 680
炭酸水素イオン 36
炭酸イオン 4.8
陰イオン合計 1300

非解離成分 mg
メタケイ酸 85.0
メタホウ酸 12.0
メタ亜ヒ酸 0.3
非解離成分合計 97.0
溶存ガス成分 mg
遊離二酸化炭素 0.2
溶存ガス成分合計 0.2

 

 旅の情報


奥出雲町産 割子そば(900円+300円)

 出雲で、ぜひとも味わいたいのが出雲そばである。

 クルマを走らせていると、たくさんのそば屋が目につくが、原料となるそばの実まで地元産にこだわったホンモノの出雲そばを出す店はそう多くない。

 私が松江に行ったとき、必ず立ち寄るのがこの店。
 繁華街から少し離れた場所にある、外見はあまりぱっとしない店だが、地元産のそばの実を使ったそばを食べさせてくれる。

 いわゆる割子そばで、やや濃いめのつゆをかけて食べるが、しっかりとした歯ごたえがある素朴な味とつるりとしたのど越しが何ともすばらしい。

 国内では良質のそばの産地として知られる北海道幌加内産のそばもある。

 出雲産のものは、幌加内産に比べて少々値がはるが、これは、原料そばの価格が2倍くらいするからとのこと。

公式サイト:神代そば


島根県に戻る

戻る


Copyright (C) 2006 Heian Software Engineering. Allrights Reserved.

制作:2006年1月11日 修正:2006年1月13日