山鹿温泉 露天湯椛

 施設の全景。

 木造瓦葺きの長屋風の建物で、駐車スペースはたっぷりある。店名にちなんだカエデの植栽が美しい。


 長屋の一端にある管理室。

 落ち着いた木造の施設だが、意外に質素な造り。


 管理室の中。

 右側にあるのが、各部屋の内部と料金を示した写真パネル。
 お客は、ここで好みの部屋を選び、券売機でチケットを購入したうえで、受付をする。

 


 管理室には、簡単な休憩所がある。 満室のときの待合室も兼ねているらしい。


 受付を済ませたら、いよいよお目当ての個室へ。

 私が選んだのは、もっともオーソドックスな"檜風呂"(1,500円/50分)。
 他に、カップル用とおぼしき"ハート風呂"とか、小さい子供を連れた若夫婦向けの"すべり台風呂"なんてのもあった。


 個室の扉を開けると、風情ある露天浴槽が目に飛び込んでくる。2〜3人はラクに入れる、思ったより広い湯船だ。

 湯口からは猛烈な勢いでまっさらの温泉が注がれている。浴槽の容量は約1.5トンとのこと。

 


 個室内の脱衣場。

 ドライヤーは無料だが、エアコンは有料(100円/50分)。


 湯船がいっぱいになったら、さあ、入ろう。私だけのお風呂だから、他人に気兼ねは一切不要だ。

 泉質そのものは、どこにでもありそうなアルカリ性単純温泉だが、入ると肌がすぐにヌメヌメになる。


 一人分の洗い場が付属。

 シャワー完備の快適仕様だが、シャンプーやボディーソープはなし。


 浴槽がいっぱいになると、湯口から注がれる湯量は自動的に絞られるが、その後も相当量の新湯が注ぎ続けられる。

 見よ、このオーバーフロー!!

 終了10分前で、新湯の供給がストップ。ぼちぼちお帰りの準備を...という合図である。


 反対側から個室内を見たところ。

 湯船の半分は寝湯となっているが、セミダブルベッドくらいの広さがある。


 施設の駐車場で撮った写真。

 山鹿温泉露天湯椛は、のどかなのどかな田んぼの真ん中にあるのだ。


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制作:2005年10月4日 修正:2005年10月4日