野沢温泉 外湯めぐり |
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麻釜 高温の温泉を満たした水槽で、 村の人達が野菜や卵を茹でにくる。 |
野沢は、スキーでもその名が知られた温泉地である。 規模の大きな温泉旅館は少なく、スキー宿を兼ねた小さな旅館や洒落た造りの民宿がほとんどなので、温泉街の雰囲気もちょっと独特のものがある。 ここ10年ほどは、スキーからも遠ざかっているので、雪のない季節に温泉だけを賞味しに行った。 野沢温泉の"名物"は、湯仲間という住民組織によって維持・管理されてきた13の外湯で、旅行者も無料で入浴することができる。 時間の都合で2つしか入れなかったが、いずれの外湯も観光客の利用を意識してか、手入れも行き届いていて気に入った。(ただし、どの湯も恐ろしく熱い!)
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■大湯温泉街の中心にある外湯。その名のとおり、野沢温泉のシンボル的存在である。 温泉ファンの目を釘付けにするのは、その外観だ。 扉を開けて中に入ると、強い硫化水素臭が漂っている。 大きな木製の浴槽がひとつあって、それが半分に仕切られている。手前が"ぬる湯"、奥が"あつ湯"となっているが、関西人の私にとっては、"ぬる湯"ですら十分に熱く、3分と入ってはおられない。せっかくだから...と"あつ湯"にも挑戦したが、右足を5cm浸けただけで退散した。 お湯自体は、僅かに白い湯の花が舞う透明なもの。さっぱりした浴後感が印象的であった。 お気に入り指数:★★★★☆ |
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■横落の湯(よこちのゆ)民宿組合案内所の階下にある外湯。よーく探さないと見落としてしまいそうである。 一般的な浴場のように、脱衣場と浴室が仕切られた構造になっている。 浴室には、近代的な感覚の石張り浴槽がひとつ。 お気に入り指数:★★★★☆ |
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制作:2005年9月27日 修正:2005年9月29日