白浜温泉 白良湯


白良浜

 白良浜の中心部にある外湯(公衆浴場)。

 建物は比較的新しいものだが、伝統的な木造建築で、落ち着いた雰囲気が漂っている。

 浴室は2階。掛け流しの内湯がひとつだけだが、開け放たれた窓から望む景色が素晴らしい。
 文字通り、白砂青松の白良浜。その先には、限りなく蒼い海と水平線が見える。一点の翳もない、太平洋特有の風景である。

 お湯は、相当に濃い食塩泉で、茶色の湯の花が浮遊している。試しに口に含んでみたが、大変塩っぱい味がした。

 たったの300円で、これほど美しい風景と新鮮な湯を独占できるとは、何たる贅沢かと思う。

 館内には、『入館前に砂を落とせ』とか、『風呂で水着を洗うな』という掲示がいっぱいある。夏場は、海水浴後にひと風呂浴びる客で賑わうのだろう。

お気に入り指数:★★★★☆

施設DATA
温泉名 白浜温泉
施設名 白良湯
施設の種別 日帰り入浴施設
所在地 和歌山県西牟婁郡白浜町白浜3313-1(→地図)
電話番号 0739-43-2614
参考サイト 白浜町役場
白浜観光協会
白浜温泉旅館協同組合
営業時間 07:00〜23:00(毎週火曜日は12:00から)
料金 大人:300円、中人:130円、小人:70円
割り引き情報はこちら
無料の備品 鍵つきロッカー
浴場施設 内湯
駐車 可能(2〜3台)
入浴日 2004年10月11日
備考 <0082>


温泉DATA
源泉名 生絹湯(すゞしの湯、湧出地:和歌山県西牟婁郡白浜町868-25)
泉質 含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物強塩温泉[高張性-中性-高温泉]
泉温 67.3度(気温:10℃)
湧出量 210L/min(掘削自噴)
知覚的試験 無色透明、微鹹味無臭
pH値 6.73
ラドン ---×10-10キュリー
密度 1.0072(4℃)
蒸発残留物 17.99g(110℃)
溶存物質総計(ガス性のものを除く) 19.04g/Kg
分析年月日 1992年12月14日
情報源 ロビーの掲示(温泉分析書のコピー)
1Kg中の成分
     

    

陽イオン mg
ナトリウムイオン 5640
カリウムイオン 244.0
マグネシウムイオン 436.7
カルシウムイオン 242.7
鉄(II)イオン 1.6
マンガン(II)イオン 0.9
アルミニウムイオン 0.2
陽イオン合計 6566.1
陰イオン mg
フッ素イオン 0.2
塩素イオン 9235
臭素イオン 23.0
ヨウ素イオン 7.9
硫酸イオン 1110
炭酸水素イオン 1940
炭酸イオン 0.3
陰イオン合計 12316.4

非解離成分 mg
メタケイ酸 111.4
メタホウ酸 43.0
メタ亜ヒ酸 ≦0.005
非解離成分合計 154.4
溶存ガス成分 mg
遊離二酸化炭素 1097
溶存ガス成分合計 1097

 


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制作:2004年10月11日 修正:2004年10月12日