奥熊野温泉 アイリスパーク 女神の湯

 中辺路町にある、かなり怪しい系の温泉。温泉ファンの間では、日本屈指の"ぬるぬる度"を誇る湯として知られている。

 湯屋はプレハブ造のシンプルなもの。何の風情もない巨大なポリバスに飛び込むと、全身の肌が一瞬にしてぬめぬめになった。匂いはないが、まるでおもゆのようなとろとろの湯だ。去年から、70か所の温泉を巡ってきたけれど、これほど強烈なぬめりは初めてである。
 いったいいかなる成分なのか、大変興味があるが、温泉成分の詳細は示されていない。冷鉱泉だから源泉温度は25℃未満、そして、循環式であることは間違いないのだが....。

 本来は、オートキャンプ場。
 加えて、恐らくはオーナーの趣味なのだろうが、ワシやタカなどの猛禽類が飼育されていて、その糞尿の匂いが鼻につく。

 あとひと工夫すれば、一般ウケする名湯になる素質十分と思えた。

お気に入り指数:★★★★☆

施設DATA
温泉名 奥熊野温泉
施設名 アイリスパーク
施設の種別 キャンプ場
所在地 和歌山県西牟婁郡中辺路町近露128-1(→ 地図)
電話番号 0739-65-0410
公式サイト http://irispark.hp.infoseek.co.jp/index.htm
営業時間 08:30〜21:30
料金 大人:500円
無料の備品 石鹸・シャンプー
浴場施設 内湯
駐車 可能
入浴日 2004年8月26日
備考 <0070>


温泉DATA
源泉名 湧出地:和歌山県西牟婁郡中辺路町大字近露字小原121
泉質 ナトリウム-炭酸水素塩泉[低張性-弱アルカリ性-冷鉱泉]
泉温 ---
湧出量 ---
知覚的試験 ---
pH値 ---
ラドン ---×10-10キュリー
密度 ---
蒸発残留物 ---
溶存物質総計(ガス性のものを除く) ---
分析年月日 ---
情報源 浴室内の掲示
1Kg中の成分
     

(成分詳細は不明)

 


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制作:2004年8月28日 修正:2004年8月28日