わかさぎ温泉　笠置いこいの館

　地下1,200mで掘り当てた湯は、わずかに特有の鉱物臭のある無色透明なもの。当地には昔から笠置温泉(鉄泉(炭酸泉とした資料もある))と称するごく小さな温泉旅館街があるが、それとはまったく別の温泉のようである。以前、入浴したときは、かなりのすべすべ感があったが、今回はあまり感じられなかった。天然温泉故に、季節的な変動があるのかも知れない。

　玄関を入ったところでロッカーキーを受け取る方式なので、入浴は何度でも可。大広間はお食事処として営業しており、本格的な食事を楽しめる。アルコール・酒の肴も充実。男女別のレストルーム(無料)があり、仮眠も可能となっている。
　館内着こそないものの、タオル・バスタオルは使い放題で、いわゆる健康ランドに近いシステムだ。

　逆に、ひと風呂浴びるだけの目的だと、入浴料1,000円はやや高いと感じられるかも知れない。