入浴手形

 奥津温泉の7つの旅館・入浴施設のうち、3つに入ることが出来るチケット。税込み1,000円。
 有名な奥津荘の"鍵湯"と東和楼の日帰り入浴料は各500円なので、その2つに入るならば元は取れる。あとは、花美人の里か大釣温泉を愉しまれてはいかがであろうか。道の駅・奥津温泉で購入可能。

利用可能な施設
旅館:河鹿園(→公式サイト)
旅館:奥津荘(→公式サイト)
旅館:東和楼
旅館:湯宿西西(→公式サイト)
民宿:瀬音
日帰り入浴施設:花美人の里(→公式サイト)
日帰り入浴施設:大釣温泉(→公式サイト)

せんたく場

 奥津温泉には、『足踏せんたく』という奇習があるという。
 今でも、3月5日から12月中旬の日曜・祝日、午前8時30分から、あねさんかぶりに揃いの絣、赤い腰巻きに赤ダスキというスタイルでその風習が披露される。まあ、要するによくある観光ショーであって、今どき本当に踏み洗いをする人なんかいないであろう....と思って覗いてみたら、おばちゃんが本当に洗濯をしていた。


吉井川沿いに建つ温泉施設
 
足踏せんたくの由来

 奥津荘の鍵湯、東和楼の岩風呂も、実は共にこのせんたく場と隣り合わせの位置にある。『河原を掘るとお湯が湧く』という温泉は日本各地に点在するが、奥津温泉も同様の形態なのだ。

 このせんたく場、建物自体は武骨な鉄筋コンクリート製で、風情はいまひとつ。しかし、入浴も可能(しかも無料!)なので、試しにつかってみるのもいいかも知れない。


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制作:2004年2月6日 修正:2004年2月7日