有馬温泉 金の湯


外観


飲泉場
"銀泉"が誰でも無料で飲める。

 有馬には、金泉・銀泉と呼ばれる2種類の湯が湧くが、ここでつかれるのは前者。温泉DATAをご覧いただくとわかる、恐ろしく濃い温泉である。

 浴室には、茶色い源泉の湯が満たされた浴槽2つと白湯の浴槽がある。

 源泉浴槽は関西の入浴施設にしては、湯温が高め。そりゃそうだろう。源泉の温度は80℃を超えているのだ。この浴槽からは、湯が惜しげもなく溢れているから、恐らくは非循環の掛け流しだと思う。

 私が訪れたのは休日の夜だが、それでも温泉街は日帰り入浴客のクルマで大渋滞であった。専用駐車場はないから、公共交通機関の利用が賢明かも知れない。

■お気に入り指数:★★★★☆


施設DATA
温泉名 有馬温泉
施設名 神戸市有馬温泉の館 金の湯
施設の種別 日帰り入浴施設
所在地 651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町833(→地図)
電話番号 078-904-0680
公式サイト http://kcva.or.jp/kinyu/
営業時間 08:00〜22:00(最終受付21:30) 第2・第4火曜日定休
料金 大人:650円、小人:340円(5歳以下140円)
無料の備品 ボディソープ・シャンプー・ドライヤー・鍵つきロッカー
休憩 イス席
食事 不可(但し、缶ビール、おつまみ等の販売あり!)
宿泊 不可
浴場施設 源泉浴槽×2・白湯浴槽
駐車場 なし
入浴日 2003年11月30日
備考 <0001>

温泉DATA
源泉名 有明1号泉・2号泉
泉質 含鉄-ナトリウム-塩化物強塩高温泉[高張性-中性-高温泉]
泉温 82.4℃(気温16.4℃)
湧出量 51L/min(掘削、自噴)
知覚的試験 無色、透明(ただし湧出直後に茶褐色に濁る)、無臭、強い塩味、苦味、金気を有する。
pH値 6.21
ラドン ---
密度 ---
蒸発残留物 ---
分析年月日 2002年10月1日
1Kg中の成分
     

    

陽イオン mg
リチウムイオン 24.8
ナトリウムイオン 10000.
カリウムイオン 2080.
マグネシウムイオン 15.3
カルシウムイオン 1920.
ストロンチウムイオン 31.2
バリウムイオン 23.0
マンガンイオン 24.2
鉄イオン 102.
アルミニウムイオン 1.15
銅イオン 0.18
亜鉛イオン 0.17
陽イオン合計 14200.
陰イオン mg
塩化物イオン 22000.
臭化物イオン 38.2
硫酸イオン 19.1
炭酸水素イオン 127.
陰イオン合計 22200.

 


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制作:2003年12月14日 修正:2003年12月14日