
函館駅(旧駅舎)にあった構内食堂のラーメン。北海道旅行の最中、函館市内でしこたま呑み、駅前のホテルに帰る前に食べたのだが、予想以上に旨かった。
スープはあっさり目のしお味、麺はやや太めの縮れ麺である。チャーシュー、ゆで卵、カマボコ、メンマ、チンゲンサイ、海苔、白ネギetc、幾種類もの具が並び、"ラーメン"と言うより"中華そば"と呼んだほうがしっくりくる。
かつて、鉄道が唯一の長距離国内交通機関であった頃は、ちょっと大きな駅には必ず構内食堂があって、和洋中華から喫茶までひととおりのメニューが揃っていた。"旅行"も"外食"も、まだまだ一般的ではなかったから、その店内には、どこかはれやかな、非日常の雰囲気が漂っていたように思う。
鉄道が
みかど