中華そば 600円(税込み)
関西ではちょくちょく見かける、恐らくはチェーン店。平日の昼下がりに入ってみたら店内に客はおらず、初老のおっさんが愛想よく迎えてくれた。
もっともベーシックな"中華そば"を注文。程なく運ばれてきたラーメンは、少々トロみのついたトンコツ醤油スープの中に、極細のストレート麺が沈んでいる。具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、それに、"和歌山ラーメン"のトレードマークとでも言うべき椿(梅?)の花を模したカマボコが1枚。
決してまずくはない。それどころか、市中食堂の"中華そば"と考えれば、むしろ美味い部類に属すると思う。しかし、『是非、もう一度食べたい』と思わせる何かがなく、評価は★3つ。