
松坂牛、神戸牛と言った言わば"全国ブランド"の牛肉が出現するまえは、日本各地に"ローカルブランド"の牛肉があった。その多くは、近隣の農家が農耕用に育てた牛であったようである。生産量は少なく、従って全国的な流通には至らなかったけれど、土地の人たちにとっては、間違いなく最上のご馳走であった。
三重県伊賀地方にも、伊賀肉と呼ばれる"ローカルブランド"がある。モリワキは、手頃な値段でその伊賀地方の肉を食べさせてくれる店である。前菜やスープ、デザート等がついたステーキコース(ロース:5,000円・ヒレ:6,000円)と都会では考えられない安さだが、それでも上の写真のような肉が目の前でじゅ〜っと焼かれると、思わず口中が唾液でいっぱいになってしまう。
室生寺や赤目四十八滝などに観光に出かけた時は、立ち寄る価値じゅうぶんだと思う。
焼き上がった肉は、味噌と醤油がベースのタレにつけて食べるのだが、これがなかなか秀逸。 |
外観 |
洋食モリワキ:三重県名張市中町375-2(phone:0595-63-0071)→近鉄名張駅から徒歩で行くにはちょっと遠い。駐車場あり。予算は、飲み物・税金等を含めて、一人6,000円強くらい。
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2003年7月30日制作